
・夕方になると足がむくむ
・最近疲れが取れない
・肩や腰が辛い
そんな夏の不調は、暑さだけが原因ではありません。
夏は体を支える土台である“足元”の機能が低下しやすい季節です。
足元は歩く・立つだけではなく、姿勢やバランスを保つ重要な役割を担っています。
今回は、夏の疲れをリセットし、秋を元気に迎えるための足元のケアをご紹介します!

夏はサンダルを履く機会が増え、足指を使う機会が減りやすくなります。 また、暑さで運動量が減ったり、冷房による冷え・血流低下も重なり、足元の筋肉や関節が少しずつ本来の働きを失ってしまいます。 その結果、歩き方や姿勢が崩れて全身へ負担が広がる事があります。
3つ以上当てはまる方は、足元の機能が低下しているサインです。

足部は片足だけでも26個の骨、30以上の関節、多くの筋肉や靭帯で構成されています。
さらに足裏には、圧力や振動を感じ取る「感覚受容器」が数多く存在し、身体の傾きや重心の位置を脳へ伝えています。
脳はその情報を元に姿勢やバランスを調整している為、足元は身体を支える土台であり、姿勢をコントロールするセンサーでもあるのです。
また、足には「内側縦アーチ」「外側縦アーチ」「横アーチ」という3つのアーチ構造があります。
このアーチが衝撃を吸収し、膝・股関節・骨盤・背骨への負担を分散してくれています。
足元の機能が低下すると足の形にも変化が現れます。
あなたの崩れはどのタイプですか?
足指が地面に付きにくく、バランスが不安定になりやすい状態
土踏まずのアーチが低下し、衝撃を吸収しにくい状態
足の横アーチが崩れ、前足部へ負担が集中しやすい状態
これらは生まれつきだけではなく、サンダル生活や運動不足など、日常生活の影響で起こっています。

足元の機能が改善すると、歩行が安定し、ふくらはぎの筋ポンプ作用も働きやすくなる為、むくみ対策につながります。
また、アーチがしっかり働く事で衝撃を分散できるようになり、疲れにくい身体づくりにも役立ちます!
さらに重心が整う事で姿勢が安定し、肩こりや腰痛の予防にも繋がります。
歩きやすくなって活動量が増えることは、胃腸の働きや全身の代謝維持にも良い影響が期待でき、足元への心地よい刺激は、リラックスにつながる事で夏に乱れやすい自律神経を整える一助にもなります。

これからの時期、夏の疲れが残る一方で秋に向けた体づくりを始める絶好の時期です!
10月・11月になると、ウォーキングや旅行、スポーツなど、身体を動かす機会が増える方も多いでしょう。
しかし夏の間に弱った足元のまま活動量を増やすと、足裏や足首だけでなく、膝や腰への負担が大きくなり、秋になってから不調を感じる事があります。
秋を元気に楽しむためにも、今のうちから身体の土台である足元を整えておきましょう!
足指でグー・チョキ・パーを行う
足首をゆっくり大きく回す
ゴルフボールやテニスボールで足裏を優しくほぐす
毎日5分でも継続する事が、足元の機能維持につながります。

当院では、姿勢のバランスを確認しひとりひとりのお体に合わせた施術を行います。姿勢から足裏だけでなく、足首の動きやアーチの機能、重心の位置も確認できます。
肩こりや腰痛、むくみなど一見足元とは関係のない不調も、身体の土台から見直す事で改善の糸口が見つかる事があります。
夏の疲れを秋に持ち越さないために、この機会にぜひ、ご自身の足元を見直してみませんか?