
『幸福ホルモン』と呼ばれるホルモンは、自律神経に大きな影響を与え、私たちの心身の健康にとって非常に重要な役割を果たしています。

【安定感】や【落ち着き】をもたらすホルモンです。
ストレスによる交感神経の過度な活性化を抑え、副交感神経を優位にし、リラックスした状態を促進します。不足すると、不安やストレスの増加、睡眠障害などを引き起こすことがあります。
日光を浴びる、運動をする、規則正しい生活を送ることで分泌が促進されます。

『愛情ホルモン』や『絆ホルモン』とも呼ばれ、人とのつながりや愛情、信頼感を感じたときに分泌されます。
副交感神経を優位にし、心身のリラクゼーションを促進します。
血圧を下げたり、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えたりする効果があり、ストレス軽減と自律神経の安定に貢献します。
人とのふれあい、信頼できる相手との時間を過ごすことで分泌が促されます。

『自然の鎮痛剤』とも呼ばれ、痛みを緩和し、気分を高める効果があります。運動中や笑うとき、または深い瞑想やリラックス状態にあるときに分泌されます。
副交感神経を活性化し、リラクゼーションや幸福感をもたらします。また、ストレスや不安を和らげる効果があるため、交感神経の過剰な働きを抑制します。
運動(特に有酸素運動)や笑いは分泌を増加させるので、日常的に体を動かしたり、笑う時間を作ることで自律神経を整えることができます。

快感やモチベーションに関与する『報酬ホルモン』として知られています。何かを達成したり、成功体験をしたときに多く分泌され、その過程で『もっとやりたい』という意欲を引き出します。
適度な量であれば交感神経を刺激し、やる気や活力を促進します。
これにより、活動時に必要なエネルギーが供給され、集中力が高まります。
ただし、過剰に分泌されると、過度に交感神経が活性化され、興奮状態が続いたりストレス状態を招いたりすることがあります。
これが自律神経のバランスを崩す一因となることもあります。
達成感を得る活動や目標設定により、適切なドーパミン分泌が促進され、健康的な自律神経バランスを維持することが可能です。

ドーパミンは2種類あります。
①本能のドーパミン
例:目の前の食事を「食べたい!」と思う
②意思のドーパミン
例:ダイエットした自分にワクワクしたり、食べ物の欲求を抑えること
バランスが大切であるが、現代は簡易的なドーパミン刺激(食事・SNSなど)によって、意思のドーパミンでのコントロールが弱くなっている。
ドーパミンは報酬を期待するときに、最も分泌される物質ですが、ドーパミンは将来の期待される報酬を受け取るまでに必要な時間で割った値と強い相関があることがわかっています。
ドーパミン分質量 = 期待される報酬 ÷ 報酬を得るまでの時間

| 原因 | 結果 | |
| セロトニン | 栄養 ↓ 日光 ↓ | 不安↑ 他社信頼感↓ |
| オキシトシン | 愛あるスキンシップ ↓ | スッキリ感、気持ちよさ↓ |
| βエンドルフィン | 運動 ↓ オキシトシン ↓ | 痛み、ストレス↑ |
| ドーパミン | 目的・目標 ↓ | 達成感、充実感↓ |
不健全パターン
上記の幸福ホルモンを代償する形で、SNS・ギャンブル・糖・薬物など強いドーパミン刺激を欲求するようになり、依存的・不健全な習慣化が引き起こされる。
健全パターン
愛あるスキンシップ、栄養、日光、運動、目標設定によって日々ある幸せを実感することが本来の姿である。

当院の自律神経のアプローチ方法は【鍼灸施術】です。
当院の鍼灸施術は全身にある自律神経の反射区(ツボ)に直接刺激を加え、交感神経や副交感神経に直接アプローチを行います。痛みが無く心地よい施術ですのでリラックスして受けて頂けます。